港町・神戸元町で、海事書専門書店として創業、その後一般書店となり多くの人に愛されてきた海文堂書店。創業99年の2013年9月30日、多くの人に見守られながら、最後のシャッターを下ろしました。地元の人、本好き、書店好き、本の仕事に携わる人…、いまだに海文堂への別れを惜しむ声は多い。「街の本屋」として存在した海文堂書店閉店から想うことを皆さんに書いていただきました。
【特集】海文堂書店閉店に思う
[写真]キッチンミノル
・夏葉社 島田潤一郎×空犬太郎
[『本屋図鑑』編集部と海文堂書店]
・荒蝦夷 土方正志・佐藤純子[東北と海文堂]
・青山大介[〈海文堂書店絵図〉ができるまで]
・石井伸介・中島俊郎・林哲夫[愛書家と海文堂]
・鈴木創士・_田郁・グレゴリ青山
・碧野圭・中島さなえ・中島美代子
・ブックス ルーエ[“海文堂の伝言”縮刷版]
・杉浦昭典[海と海文堂]
・電車店長へべれけ対談
・[海文堂のひとたちと海文堂書店]
島田 誠・小林良宣・平野義昌・熊木泰子 ほか
あとがき
表紙:イシサカゴロウ